有田の想い描くライフコーチングについて

「ライフコーチングを受けたい」と思っているあなたへ。

このページは、ライフコーチとして活動している私・有田が、 どのような想いでコーチングに取り組んでいるのかを正直にお伝えするものです。

私自身が「ライフコーチング」と出会った背景、 それを通じてどんな気づきや成長を得たのか、 そして今、どのような想いでクライアントの方々と向き合っているのか。

あなたがもし「ライフコーチングを受けたい」と感じているなら、 その気持ちを一歩前に進めるヒントになるかもしれません。

ライフコーチングとの出会い ── きっかけは“焦り”と“会話”

私がライフコーチングに惹かれるようになったのは、 独立し、個人事業主として新たなスタートを切った直後のことでした。

事業の立ち上げは思った以上に困難で、新規顧客の獲得もままならず、 少しずつ心に“焦り”が積もっていきました。

そんな中で感じ始めていたのが、 「自分は誰かの人生のガイドをしたい」という想い。 すでに行っていた“ウェルスダイナミクス”のセッションを通じて、 人の本質や才能を読み解く面白さはありましたが、 何かが足りない──そう感じていたのです。

その“欠けていた何か”を見つけるきっかけになったのが、 毎年訪れていたペンションでの、ある恩師との会話でした。

私はその先生にこう話しました。 「人に寄り添うような仕事がしたい。でも自分は内向的で、人付き合いが苦手で…」

すると先生は静かに、でも力強くこう言ってくれました。

「有田くんが“やってみたい”と思うことは、それだけで素晴らしいこと。ぜひやりなさい」
「そんな有田くんだからこそ、できることがあるはずだよ」

 
そんな感じの言葉でした。
 
おそらく、私はこの先生の元に生きてきたからこそ、同じようにとは言いませんが、「人に向き合う」「人に寄り添う」という道を歩んでみたい、と思ったのだと思います。
 
私にとって、「コーチング」の原点がここにある気がしています。
 
 

◆ 「ライフコーチワールド」との出会い ── まず自分がクライアントに

その言葉をきっかけに、私は「コーチング」という世界に足を踏み入れることになります。

世の中には様々なコーチングスクールがありますが、 私が出会った「ライフコーチワールド」はちょっと異質でした。
そこには、テクニックやマニュアルを超えた、 「本当に人と向き合う力」を育てる本質的な学びがありました。

まず私が行ったのは、受講ではありません。 「自分がコーチングを受けること」でした。

『コーチたるもの、最高のクライアントであれ。』

この理念に従い、自らが自分と向き合う時間を経験することで、 コーチングの本質を深く実感していきました。

◆ コーチングを通じて得た“気づき”

私がクライアントとしてコーチングを受けたとき、 最も印象的だったのは「気持ちを言葉にすること」の力強さでした。

自分が大切にしているものを言葉にし、 それを誰かにちゃんと受け止めてもらう── その瞬間、自分の中にあった“想い”が明確になり、 これまで気づかなかった視点が開けてくる感覚がありました。

コーチングを通して得られるのは、 誰かに助けてもらうことではありません。

「自分自身の内側にある、まだ気づいていない答え」との出会いです。
 

◆ クライアントにとってのライフコーチング

私のもとには、「もっと稼ぎたい」「自由になりたい」「何かを変えたい」といった想いを持った方々が訪れます。

多くの方は、 「どうすれば?」(How) 「何をすれば?」(What) という問いを抱えていますが、 私はそれ以上に「なぜ?」(Why)を重視しています。

・なぜ、稼ぎたいのか?
・なぜ、自由を求めているのか?
・なぜ、それができていないのか?

この“Why”を丁寧に掘り下げていくことで、 クライアント自身が、 「実はそこが問題ではなかった」 「やっぱりそこが本質だった」 という核心にたどり着くのです。

そうして“本当の動機”に出会えた人は、 結果として行動が変わり、結果も伴ってくる。

これは、数多くのクライアントの変化から得た確信です。

◆ 私が大切にしているコーチングについての信念

私のコーチングは、「問題解決」ではありません。

あなたが自分の人生をどう生きたいのか、 そのビジョンに向かってどう成長していくのか── その“未来志向”を支えるものです。

そして、私が一貫して信じているのが、

「答えは、あなたの中に必ずある」 「あなたには、それを見つける力がすでにある」

ということです。

コーチングとは、 あなたの中にあるその力を引き出す“対話”のプロセスなのです。

コーチングは何も与えてくれません。でも何でも手に入ります。

これは最も重要な考え方です。
これに賛同できない方は、ライフコーチングは向きませんので、ご遠慮ください。
 
コーチングは何も与えてくれません。
コーチングは問題解決の方法ではないから。
コーチングはあなたが理想・ビジョンに向かって「成長したい」「前進したい」という想いを強化するものです。
理想・ビジョンに向かうための道筋は「あなた自身の中」にあります。
私達コーチはそれを取り出し、前進するためのサポーターです。
だから、あなたの意思がなければ、何も起こりません。
 
一方で、コーチングは「あなた自身の中」にあるものが何でも手に入ります。
あなたが自分の中から取り出す、「理想・ビジョン」は必ず手に入ります。
というより、あなたの中にあるのですから。

そして、あなたの想像を超えるものまでもアクセスすることが可能になります。
あなたひとりで向き合い続ける世界には、あなたのコンフォートゾーンを超える世界はやってきません。
コーチとの出会い、セッション中に気づく新たな(本当の)自分との出会いにより、あなたの世界は何倍にも広がりを見せます。

◆ 最後に──あなたの「Why」と向き合う時間を共に

この文章をここまで読んでくださったあなたは、 すでに何らかの“変化の兆し”を感じている方かもしれません。

もし、あなたの中に 「ライフコーチングを受けてみたい」 「自分の“Why”を見つけたい」 という気持ちが少しでもあるなら、 その想いを、どうか大切にしてあげてください。

私は、あなたのその一歩を心から応援したい。

プロフェッショナルとして、 あなたの中にある“理想”を一緒に掘り起こし、 人生という旅の“ガイド”であり“伴走者”として、 ともに成長していけたらと願っています。

あなたが本当に望む未来に出会うための対話を、 一緒に始めてみませんか?

※ コーチングは医療行為ではありません。
心や体の健康状態に課題を抱えていらっしゃる方は、まず医師やカウンセラーなどにご相談ください。