内的価値について再考する 〜ウェルスダイナミクス〜

「内的価値」とは、ウェルスダイナミクスのウェルスフィットネスという分野で扱われるもので、「内的価値がとっても大事ですよ〜」って言われるので、みなさん着目するし、実際に書き出しワークしてみたりもしていると思います。

でもどうですか?ちゃんと活用できている実感はありますか? 内的価値迷子になったり、内的価値マニアになったりしていませんか?

内的価値は重要です。これは間違いありませんが、今日は少し違った切り口で、この内的価値について再考してみたいと思います。

普段、ウェルスダイナミクスの資格認定のアセッサーをしている有田が、ちょっと非公式に斜に構えて、でも本質的なお話をしてみたいと思います。

内的価値と外的価値

まずはじめに、「内的価値ってそもそも何?」って人は、こちらの記事をざっくりとご覧下さい。

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6つの内的価値

ここで改めて、内的価値の6つの要素について、おさらいしておきます。

  • 情熱:熱意を持続させる力
  • 才能:自己実現を加速する個性
  • 知識:決断を支える情報・価値ある情報の蓄積
  • 人脈:目標達成を助ける関係性
  • 人格:信頼と尊敬を築く基盤
  • 目的:行動を指し示す羅針盤

これら6つの内的価値について、「情熱⇒才能⇒知識⇒人脈⇒人格⇒目的 という順番で積み上げていくんだよ〜」って学んだ方が殆どだと思います。

これは公式には正しいのですが、折角なので斜に構えて見た、ちょっと違った景色をお伝えしてみると、音声教材では次のように語られています。

まずは才能。世界一とまではいかなくても、自然に出来て、平均以上の結果を出せる「何か」です。(中略) 2つ目にメモして欲しい分野は、情熱を持って取り組める「何か」です。(中略) 3つ目は、目的です。情熱がハートからくるものであるのに対し、生きる目的は魂に関わってきます。(中略) 4番目は知識です。ここで言う知識とは専門的な知識のことです。(中略) 5番目は人脈です。人脈とは、あなたの知っている人たちのことです。いわゆるコネクションで す。(中略) そして最後が人格です。これはあなたの持ち味です。

引用:オーディオセット「ウェルスフィットネス」(日本適性力学協会)

如何ですか? あれ?って思われた方も多いのではないでしょうか。

2024年のウェルスダイナミクスFesta で 代表の宇敷さんも仰っていましたが「才能」がベースなんですね。 あまり「情熱」に捕らわれすぎなくても良さそうです。

ウェルスフィットネスで言う「情熱」は、コアバリューと言って「生まれながらにもっているもの」と定義されていますが、**少しトラップが存在しています。

前述の宇敷代表のお話の中でも「わたしのパッションはイエローからグリーンへ連れていくこと」と話されていましたが、それって「生まれながらの情熱」ではないですよね?

要素分解して掘り下げていくと、そこに繋がる「もっと根本的な情熱」があるはずですが、この表明されたパッションは、長い人生を生きてきた中で、後天的に気付いたものです。

つまり、何が言いたいかというと、**「情熱」には2種類ありそうだ、**ということ。

多くの人が「情熱ってなんだろう?わからない。みつからない」と言ってるのは、この「長い人生の中で気付いたパッション」を最初から「これ!」って表現しようとして迷子になっているのです。 そんなもの、まだ何も歩み出していない人が分かるわけないんです。

いろいろとやって行く中で「あぁ、やっぱり自分はこれが好きだな。これが自分のパッションだな。」と確認できるものだと思います。

だからまずは、「先天的に、自然発生的に、これ好きだな」ってところから初めてみるのをオススメします。 そして、一巡りして、ぐるっと螺旋階段を上るように、また今度考える時には、ちょっと違った視点で、より確信を持って、「私のパッションはこういうこと」と定義できるようになっていくんじゃないでしょうか。

フォーカスクエスチョン

さて、日常的にウェルスフィットネスにフォーカスするために用意された「フォーカスクエスチョン」というものがありますが、その中で「内的価値」に関するものを3つご紹介してみます。

  • 自分が当然だと思っていることで、他人が見出している自分の価値とは何か?
  • どうしたら自分の内的価値をさらに拡大できるか?
  • なぜ、自分より内的価値の低い人が、いい結果をだしているのだろうか?

特に3つめは、パワークエスチョンだな、と私は思います。 きっとその人は、外的価値に関する、「ルール」について考えていたり、「レバレッジ」がかかっているのかもしれませんね。

ウェルスダイナミクスの外的価値やレバレッジについては、また別の機会にお話することとしましょう。

チャンスを見極める

富が作られる決定的瞬間は全体の10%だと言われています。 多くの人がそのチャンスを掴み損ねるのですが、その10%を逃さないために注目すべき、「6つの基準」をご紹介します。これも、内的価値と深く関わりのあることなので、内的価値をしっかりと富に繋げるために、再確認しておいてください。

  • 情熱と目的にあっているか
  • 価値を生み出せるか
  • レバレッジをかけられるか
  • 想定される失敗が「沈没の失敗」ではなく「舵取りの失敗」か
  • モチベーションが高まるような利益が得られるか

ウェルスダイナミクス特有の言葉が幾つかでてきましたが、詳しく知りたい方は、個別にご連絡ください。ご説明させていただきます。

目の前にチャンスが訪れたとき、それを掴むか見送るか、の判断はこの6つの基準に照らし合わせれば自明です。 この判断を瞬間的に行えるようになるためにも、自分の内的価値を明確にし、高めていくことが重要なわけです。

まとめ

如何だったでしょうか。 ウェルスダイナミクスの内的価値について、おさらいをしながら、独自の解釈も交えてお伝えしてみました。 もちろん創始者の考えや、公式に正しい解釈があってこその、「理論」です。

しかし、理論をどう捉え、どう解釈し、どう活用するかは、あなた次第です。 折角の理論にがんじがらめにされず、より上手く活用するにはどうしたらいいか、自分なりの答えを出すことも大事だと思っています。

皆様が、より一歩深く、内的価値について再考してみて、新たな一歩を踏み出す切っ掛けになれば幸いです。

Author

有田 卓也

徹楽・ライフコーチ / ITエンジニア

1981年、兵庫県尼崎市生まれ。「自分との約束を果たす旅〜Self Bridge〜」と題したコーチングプログラムを通して、 行動と変容を実践。また、資格に拘らない、コーチングの本質的なセッション力強化にも力を入れています。

年に1回・新月の日に開催される4席限定の沖縄リトリート「原点回帰の旅」を通じて、仕事と楽しむことを両立。 どれも席数が少なく「路地裏の名店」と言われます。

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