サラリーマンの複業

時間との闘い

前回 お話した通り、多くのサラリーマンは時間を売って、その対価としてお給料を得ていると思います。

かなり以前から私自身もサラリーマンの副業は気になっていました。 しかしそれは所詮お小遣い稼ぎの ”副業” なのです。

よく考えてみてください。

朝起きて出社の準備をして、満員電車に揺られて9時に出社して、18時まで働く。 これだけで1日の大半を消費してしまっています。

・早起きをして朝の時間を使う ・退勤後の時間を使う ・休日を使う

どうしてもサラリーマンが使える時間はこれだけに限られてしまいます。 これは冷静に考えると、学生がアルバイトをするのに利用できる時間と大差ありません。

考える時間も実動する時間も、アルバイトレベルにしか使えないのです。

故に、一般的なサラリーマンの”副業”はアルバイトレベルか、語弊を恐れずに言うと、マルチまがいのビジネスにたどり着くかの何れかが多いのだと思います。

ここ最近でしょうか、”複業”や”兼業”、”パラレルワーク”という言葉が使われるようになってきていますが、これはやはり

“副業のレベルから一段階上がりたい”

という想いの現れだと思います。

私自身はと言うと、もちろんお小遣い稼ぎをしたいわけではなく、もっと何か役に立つこと、ワクワクすることで毎日を過ごしたい。と考えていたため、兎に角サラリーマンとしての時間の切り売りを最小限にすることにしました。

私自身の選択肢としては3つありました。

<A>**サラリーマンの身分を残して、勤務時間や体系についての自由を交渉する。 (成果を出していれば、勤務時間の残りで何を複業していてもよく、リモートワークによる場所の自由も確保するなど。)

<B>**兎に角サラリーマンを辞める。そして仕事は一定レベルで継続して受託する。 (委託契約として仕事をすることで、最大限に裁量権を発揮する。合わせて独立当初の不安低な収入源を一定レベルでカバーする)

<C>**ゼロイチで起業する。

「ゼロイチ」はかなりの割合で向き不向きがあります。 私は残念ながら「ゼロイチ」を得意とする部類の人間ではありません。 もし私が新規でゼロイチの事業を始めるとしたら、それが得意な人と組んでやることになると思います。 ※これはまた別の機会にプロファイリングのお話としてご説明します。

ということで選択肢は<A>か<B>になったわけですが、実は会社との交渉はどちらでも出来そうなところまで進んでいて、あとは自分に選択権があるような状況になりました。

まぁ、結果は既にお解りのとおり、<B>を選択した訳ですが、その選択の経緯については、追ってお話していくことにします。

ここでお話ししておきたかった事は、

・サラリーマンの”副業”はアルバイト。**(これはこれで目的がズレていないのであれば否定しません。) ・サラリーマンがもう1段階レベルを上げて”複業”したい場合は時間とやり方についてちゃんと考えよう。

ということです。

・いつやるか ・どうやるかではなく誰とやるか ・チームの大切さ ・富とはお金ではない

このあたりがキーワードになってきます。

Author

有田 卓也

徹楽・ライフコーチ / ITエンジニア

1981年、兵庫県尼崎市生まれ。「自分との約束を果たす旅〜Self Bridge〜」と題したコーチングプログラムを通して、 行動と変容を実践。また、資格に拘らない、コーチングの本質的なセッション力強化にも力を入れています。

年に1回・新月の日に開催される4席限定の沖縄リトリート「原点回帰の旅」を通じて、仕事と楽しむことを両立。 どれも席数が少なく「路地裏の名店」と言われます。

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