脱サラして「失敗したなと思うこと」と「良かったこと」

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ぶっちゃけ、結果は良かったですよ

脱サラして、私は結果としては「良かったな」が勝っていて、とても幸せだなぁ、としみじみ感じています。

最近、脱サラを考えている方達と会話する機会がありますが、大体二極化します。

・全然準備も心積りもできていなくて、ただただ漠然と「脱サラしよっかなぁ〜」という人

・しっかりと「目的・目標」「想い」があって、脱サラを検討している人

もう、この時点で勝負は決まってますよね。。。

かく言う私は、以前のブログでも少し書きましたが、「自由な時間を確保するために、脱サラする」ということで、
ある意味「脱サラが目的」になりかけていました。

今になって考えると、「自由な時間」とは何なのか?その先に何を見ていたのか?
などと、自分なりに内なる想いはちゃんと持っていたものの、しっかりと言語化していなかったなぁ、という反省があります。

さて、前置きが長くなりまししたが、まずは脱サラして「良かったな」と思うこと。

これは、当初の目的として掲げていた「時間の自由」を手に入れたこと。
全てが自分が決めて動く時間です。
もちろん、自分が働かなければ、売上はゼロです。
どれだけ働いて、どのように生きるのか、それを考えること含めて、全てが「自由」です。

気分転換に、散歩に出たり、読書をしたり、昼寝をすることも可能です。
平日に家族で出かけることもできます。

朝9時に出勤して17時まで仕事をして、月曜〜金曜までを過ごすことを約束された40年間ではありません。

自分の人生の時間に、自分で責任を持ち、自分で自分を生きている実感です。

もうひとつの良いことは、世界が広がったこと。

サラリーマンをしていた時にくらべ、自分の周りの人間関係、視野、視座、いろんな意味での世界が急速に広がりました。

次に、脱サラして「失敗したな」と思おうこと。

これは、冒頭にも書きましたが、結果としては「良かったな」と思っているので、「失敗した」というよりも「もう少し、こう出来たかも知れないな」「こうしておけば良かったな」という、反省・改善の意味です。

私の場合、「自由な時間」を第一の目的に置いていましたので、具体的なビジネスにおける目的を決める前に退職をしました。これは、もっとしっかりとお給料を貰いながらビジネス設計をしておけばよかったな、と反省しています。

サラリーマン法人として脱サラしたので、いきなりキャッシュフローが滞ることはありませんでしたが、それでもそれ以外のビジネスについての詰めが甘いまま不安な時間を長く過ごすことになりました。

次に、サラリーマン法人としての受託金額の交渉をもう少し高めに設定してもよかったかも知れない、ということ。これは現行の金額に不満を持っているのではなく、当時は自信もなく、一応の目標金額で契約できたので、すんなりとサインしてしまったことに対する反省です。しっかりと全力の交渉ができたか?(もっと出来たんじゃないか?)という考えが頭をもたげます。
実際にビジネスを始めてみると、当初想定していた以上に経費が掛かっていたりするのも、この反省点を上げる切っ掛けであります。

最後に大きい後悔はローンが組めなくなることについての考慮が薄かった事
住宅ローンの見直しをする前に退職してしまったことや、自動車の買い換えのニーズなどについて考慮が甘かった点です。

このように今思い返して見ただけでも、脱サラして「良かった点」「失敗した点」がいろいろと浮かんできます。

もしも、同様に脱サラを検討している方が居れば、是非私の実体験をシェアさせていただいて、私が今、反省している失敗については、同じ事を思わなくてもいいようになっていただけたら嬉しいです。

ということで、

セミナーを開催します!

「脱サラするにはまだ早い?!」サラリーマン5.0時代の働き方 (終了しました。)

このセミナーの中では、私が「独立」という名の脱サラをしてから実践している「サラリーマン法人」についての実体験シェアも行っています。

是非、脱サラを検討されている方がいらっしゃれば、一度セミナーを聞いてみていただければと思います。
もし本気で脱サラをするという、人生の目的をお持ちの方に出会えましたら、全力でサポートさせていただきます。

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