なぜ早期リタイアをしたのか

阿蘇

人生設計・目的・意味

先日の投稿から引き続き、九州でのお話です。

前回は先輩社長さんのお話だったのですが、今日は54才で一足先にリタイアをして、熊本に移住した方のお話。

彼は個人事業主として、いわゆる「成功」した方なんですが、40代から「早く引退した方が良い」と考えていて55才で早期リタイアすることを決めていたそうです。

温泉につかりながら、「なんで早期リタイアするって考えてたんですか?」と聞いてみたころ、めちゃくちゃ格好良い答えが返ってきたので、皆さんにシェアしたくてこの記事を書くことにしました。

さて、早期リタイアを考えた理由。
それは「後進に活躍の場を廻したいから」

彼はずっとこの事を公言しながら、働いていたそうです。

自分を信頼してくれるお客さんには、もちろん一定レベルのサービスを提供することはできるけど、年をとるとどんどん若い人の吸収力には追いつかなくなってくるし、新しい情報も入って来にくくなる。お客さんにとって、本当にいいサービスを提供できるのはどっちなのかな、と考えることもあったそうです。

良い悪いをここで議論するつもりはありませんが、今の若者達は何を思って FIRE しようと考えているのでしょうね?

私自身、早期リタイア という言葉からは、人生というスゴロクで「上がり」というイメージを感じてしまっていました。

我武者羅に一生働き続けろと言って居るわけでもなく、私もそれは御免被りたいところですが、いち早く上がって、あとは楽な人生、遊び呆けて生きる、という事にも少なからず抵抗感があるのです。

それははたして、「豊かな人生」なのだろうかと。

そう思うと、この方の生き方、考え方って、めちゃくちゃ格好良い!と思ったのです。

彼自身、「僕はリタイアを決めて、実際にリタイアするまでの1週間がめちゃくちゃ格好良かったと思ってる」と自分で仰ってました。
普通自分で自分のこと、「俺メッチャ格好良かった」と言えることって、少ないですよね?(タイプによるのかなw)

各方面に挨拶状を出し、取っ替えひっかえ花が届き、会いに来て下さるかたも沢山いて、惜しまれながら幕引きをする、最高の瞬間だったそうです。

そして、何週間か西日本を旅しながら、第2の人生を過ごす地を探し、熊本へ落ち着かれたそうな。

お蔭様で、今は僕にとっても熊本も沖縄に続く心の故郷になっています。

あなたはどんな人生を歩みたいですか?
いつまで働きますか?
どんな志事をしますか?
それは何故ですか?

自分の思考レベルを1段階ステップアップさせるたい人。
ライフステージを1段階ステージアップしたい人。
人生設計をじっくりと見直したい人。

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